こんにちは。TATSUYAです。
今日も案件をレビューしてみようと思います。
今回レビューするのは、
「Give One’s Project（ギブワンズプロジェクト）」
通帳を開示したりしていますが、ツッコミどころ満載です。
この案件はまたしても相談者さんからの相談でした。
似た様な案件のレビュー記事からアクセスして頂いていた方なので、気になるのも仕方ありませんが、要注意ですね。
北海道札幌市在住。2015年より不動産投資をスタート。
2019年にFX自動売買と出会い、収益が一気に加速、2020年3月にサラリー年収1000万円を捨てて脱サラしました。
14年間勤め人として過ごした中で感じていたのは「違和感」でした。
多くのサラリーマンが「違和感」感じていながら何となく考えることから逃げ、1度の人生の大半を終えてしまっているのが現状です。
違和感を感じているなら行動するのみです。年齢は関係ありません。一歩を踏み出しましょう。
僕は脱サラ後、毎日好きな場所で、好きなだけやりたいことができるようになりました。
チビたちのゴールデンタイムも一滴もこぼすことなく一緒に過ごすことができています。
現在、大家と兼業でIMアカデミーメンバーとしてトレードで利益をあげる傍らで、ブログを中心にIMアカデミーの魅力を発信しています。
基本的には「自分の生きたお金」を投入してレビューします。
良いと思うシステムしか紹介しません。
是非気軽にご連絡ください(^○^)
Contents
特定商取引法に基づく表記について
「特定商取引法」とは
消費者の利益を守るルールを定めた法律のことを指します。
インターネットを介して物やサービスを販売するにあたり、違法・悪質な勧誘等から消費者を守るために定められています。
投資案件についても「特定商取引法」に基づいた表記を必ず掲載しなくてはなりません。普段、みなさんが何気なく利用しているサイトにも載っているでしょう。
「Give One’s Project（ギブワンズプロジェクト）」の特商法に基づく表記はされている？
細かくて見難いので、リンクを挿入しておきました。
興味がある方は画像をクリックして確認してください。
販売事業者所在地が奈良県ですね。
動画を見るとてっきり東京なのかと思っていました。
後ほど触れますが、絶対に見逃してはいけない部分が隠されています。
特商法の記載があるし大丈夫か、、、。と考えるのは安易すぎます。
「詐欺じゃなければ稼げる」というロジックにはなりません。
内容を確認し、本当に稼げるのかを見極めてから判断しましょう。
久慈 亮 氏（クジラ先生）について
現在700名の投資オンラインサロンの講師を務めているいるという久慈氏。
トレーダーや投資家の間でも有名で、多くのメディアでも取り上げられているそうです。
今回の「 Give One’s Project（ギブワンズプロジェクト）」をスタートするにあたり、まずは自分が実在する人間であることを証明する為に動画に出演することを決めたそうです。
大学のサークル在籍中に投資をスタートし、証券会社に勤めた後、ヘッドハンティングにより単身渡米を果たしたそうです。
【久慈氏の信条】
嘘をつかない／誇大表現をしない／証拠を全て提示する／法を犯さない
7年間利益を上げ続け、経験を広めたいとの思いから投資サロンの設立にいたったとのこと。
久慈氏の評判
残念ながら、久慈氏に関する評判は見当たりませんでした。
３年もオンラインサロンを運営していて、多くの生徒に稼がせていると言っていましたが、評判が一切見当たらないのは違和感がありますね。
「Give One’s Project（ギブワンズプロジェクト）」の概要
予想通りですが、1回目の動画では多くを知ることはできませんでした。
2017年に発足したというこの企画、メンバーが700名いるそうですがそれらしい評判を見つけることはできませんでした。
ばら撒きで注目を集める
こんな感じで読者になる為にと謳ってLINEとEmail登録を促されます。
この他にも生放送を視聴して、コメントをくれた人で名前を呼ばれたら5,000円〜10,000円なんてばら撒きも。
毎月平均40万円が得られる！？
「何もすることなく、毎月15日と30日に平均20万円を受け取ることができる」
というこのがこの案件。
動画を終盤に、インタビューアーの女性の方が「 Give One’s Project（ギブワンズプロジェクト）」に参加する様子があります。
その中で、元本を決定する様子がありますので、投資案件と想像できますね。
この女性は15万円と設定したそうです。
FXをベースとした投資案件
2度目の動画配信で明らかになったのですが、FX取引を久慈氏が行い、その取引を反映させて運用するようです。
口座開設に本人確認が必要である点やなども含め、
なんとなく、MAMやPAMMに近いのかな？と想像します。
大切な部分は入会してから
取引の手法などは入会前に絶対に確認しておかなければなりませんが、紹介ページはもちろん、LINE等で質問しても返答はありません。
MAMなの？PAMMなの？証券会社は？A-book？B-book？どこにも記載がありません。
どうしても知りたかったので電話で確認してみましたが、まさかの回答でした。
「参加してからじゃないと伝えられない」
開いた口が塞がりませんでした。
入会方法とバックエンド案件
先日、本会員としての入会方法がオープンになりました。
まさかの有料です。
色々と割引している風ですが、コレが安いのかは判断できません。
バックエンド案件
恐らくあるだろうと想像しておりましたが、予想通りでしたね。
「Re:build System（リビルドシステム）」というFX自動売買システムのプロモーションがありました。
紹介ページは派手に作り込まれていますが、重要な部分には全く触れられていません。
証券会社は？メイン通貨ペアは？取引手法は？フォワードの実績は？
埒が明かないので電話しましたが、ギブワンズサロン同様、信じられない回答でした。
「参加してからじゃないと伝えられない」
デジャブでしょうか、、、。
久慈氏の利益はどこから？
ただ平均40万円を得られるわけではなく、この案件で得られた利益の半分を久慈氏に返す仕組みの様です。
実際にこれまでの参加者（サロン生徒？）から振り込まれたという通帳の情報も開示されています。
日付や金額がバラバラであると強調しています。
通帳は改ざんできないとされていますが、日付をモザイクで隠していますので、信用できません。
振り込みの名前はいくらでも変えられます。
日付を隠さなければならない理由は何でしょうね。
彼の信条の一つ「証拠を全て提示する」はあっさりと裏切られます。
生放送？で明らかになった裏切り行為
1月12日の20：00から生放送で質問に答えるというお知らせがLINEからありました。
2つ目の裏切り
詳細の案内があるのかと思って試聴しましたが、残念ながら特に目新しい情報は開示されませんでした。
それどころか、なんと生放送ではありませんでした。
公開は2021年1月10日です。
生放送と案内があったのは1月11日ですので、時系列がおかしなことになっています。
事前に収録された動画を公開しただけですね。
彼の信条の一つ「嘘をつかない」、これも見事に裏切られました。
３つ目の裏切り
この動画が生放送ではない時点で2つ目の裏切りが発生します。
それは視聴者へのプレゼントです。
放送中にコメントを送ってくれた人の中で、名前を読み上げられた人には5,000円分の金券をJCBギフト券をプレゼントするという内容でした。
残念ながら生放送ではありませんので、読み上げられる訳がありません。
彼の信条「誇大表現をしない」、これもサクッと裏切ります。
2度目の生放送の案内と違和感
記事を書いていると2度目の生放送の案内がありました。
今度こそ本当に生放送であることを祈ります。
告知動画は事前にまとめて収録されたもの
2つの生放送の告知動画ですが、違和感があります。
服装は変わっている様ですが、驚くほど髪型が変わっていません。
3回目の告知動画をワクワクしながら待っていると、しっかり期待に応えてくれました。
収録の場所やセット、配置までほぼ100％一致しています。
おそらく同日に収録された映像なんだろうと推察します。せめて髪型も変えて欲しかった、、、。
投資額を上回る損失を被る可能性がある
違和感どころではなく、コレは本当にやばいです。
特商法表記の中にある「投資に係るリスクおよび手数料について」の部分。
見難いのでズームします。
どういう意味かというと、預けた元本で運用する中で、その元本がゼロになるだけではなく、更に借金を負う可能性があるということです。
恐らく、ゼロカットシステムがない危険な証券会社を使用するものと思われます。
顧客にリスクを背負わせるような証券会社選びをしているのには何か理由があるはずです。
まとめ
まだ詳細がわかりませんが、僕はここまでの情報だけでも信用性に欠けると判断します。
仮にMAMやPAMMだとしても、平均20万円を得ようとすればそれなりに運用資金が必要になるはずです。
そしてMAM・PAMMだとして、報酬が50％というのはあまりに高いです。
稼げるかわからないシステムに大切な資金は投入できません。
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