こんにちは!TATSUYAです。
もう少しでクリスマスですね(^○^)
チビ達もソワソワしていますが、父ちゃんも無駄にソワソワしています笑
さて、本日は今後の日本の金融教育について触れてみたいと思います。
北海道札幌市在住。2015年より不動産投資をスタート。
2019年にFX自動売買と出会い、収益が一気に加速、2020年3月にサラリー年収1000万円を捨てて脱サラしました。
14年間勤め人として過ごした中で感じていたのは「違和感」でした。
多くのサラリーマンが「違和感」感じていながら何となく考えることから逃げ、1度の人生の大半を終えてしまっているのが現状です。
違和感を感じているなら行動するのみです。年齢は関係ありません。一歩を踏み出しましょう。
僕は脱サラ後、毎日好きな場所で、好きなだけやりたいことができるようになりました。
チビたちのゴールデンタイムも一滴もこぼすことなく一緒に過ごすことができています。
現在、大家と兼業でIMアカデミーメンバーとしてトレードで利益をあげる傍らで、ブログを中心にIMアカデミーの魅力を発信しています。
基本的には「自分の生きたお金」を投入してレビューします。
良いと思うシステムしか紹介しません。
是非気軽にご連絡ください(^○^)
Contents
変わり始めた日本人の金融意識
麻生太郎氏の「老後2,000万円発言」から、多くの方が投資に興味を持ち始めたと言われています。
また、国民1人当たり一律10万円が配られた「特別定額給付金」の使い道について、家計簿アプリ「マネーフォワード」の利用者アンケートからは、なんと13%が「投資資金」と回答したことが判明しています。
預貯金に25%という回答は日本人らしいなとも思いますが、余剰資金が生まれた時、投資に回す人が13%もいたということに僕は驚きましたし、大きく動き出しているなという印象を受けました。
*マネーフォワード調べ
経済が落ち込んでいる中、本来は消費して経済を活性化させる狙いがあったはずだが、想定外の流れが実際に起きていた様ですね。
マネーフォワードの利用者7827人から協力を得て5月中旬にアンケートを実施した結果です。実は僕もマネーフォワードユーザーで、「寄付」と回答しました、、、と言いたいところですが、本当の回答は「投資」ですね。EAの運用資金に回しました。
回答者の約6割は30~40代だったそうなので、僕も入っていますね。
高校生から投資を学ぶ時代へ
海外では既にスタンダードになっている義務教育での金融教育ですが、遂に日本でも導入されることが決定しました。
学習指導要領の改訂
学習指導要領はおよそ10年に1度のペースで改定されてきましたが、今回の改定では初めて「金融教育」に関する項目が追加されました。
【学習指導要領とは】
文部科学省が定めるカリキュラム。
社会を取り巻く状況をベースに、子どもたちが未来を生きていくために必要な知識や能力を身に付ける為の骨子で、約10年ごとに改訂されている。
この要領も基づいて、幼稚園・小学校・中学校・高等学校におけるカリキュラムは編成され、教科書も改訂されます。
新学習指導要領のテーマとして掲げられているのが、
「生きる力 学びの、その先へ」
これまで大切にされてきた、 子供たちに「生きる力」を育む、という目標は今回の改訂でも変わりませんが、変化の早い社会に適応するための改訂となりそうです。
学校で学んだことが将来につながるよう、以下ような学びが充実されることになりました。
・言語能力の育成(各教科におけるレポート作成と発表)
・外国語教育(英会話)
・プログラミング教育
・消費者教育
・起業に関する教育
・金融教育
今回のテーマでもあ利ますが、新たな学びとして話題になったものの1つが、「金融教育」の追加です。
金融広報中央委員会『金融教育プログラム』
「金融教育とは、お金や金融の様々な働きを理解し、それを通じて自分の暮らしや社会について深く考え、自分の生き方や価値観を磨きながら、より豊かな生活やよりよい社会づくりに向けて、主体的に行動できる態度を養う教育」
この様に説明されています。
なかなか難しい表現が使われていますが、「主体的に行動できる態度を養う」という部分はとても大切だと思っています。
いつからどの教科に金融教育が加わる?
具体的には、新学習指導要領が実施されるのは2022年4月から。
「家庭科」の授業で生涯を見通したリスク管理の考え方や各種金融商品のメリット・デメリット、資産形成などについても学ぶようですね。
家庭科の教員が高等学校の金融教育・投資教育の授業を行うことになるのです。
投資を一度も行ったことがない教員が授業を行うことは難しいでしょうから、家庭科の教員になるのであれば投資経験は必須になるのかもしれませんね。
実際に、金融教育を担う家庭科の教員をサポートする取り組みの一環として、2019年12月26日には、教員や職員を対象とした勉強会を金融庁内で開催したそうですので、家庭科の先生はちょっと大変になるかもしれません。
おそらく、金融庁に関連する外部の職員が講師となって「出張授業」を行ったり、民間企業が「出張授業」を行うことも珍しくなくなるでしょう。
大変になるのは投資に疎い親
僕が最も危惧しているのはこの部分です。
親たちは置いていかれてしまうのか?
一生懸命労働するばかりで投資経験がない親たちはどうするのか??
当然ながら待っているだけで誰かが親切に教えてくれるということはないでしょう。
下手すると詐欺まがいの業者が「勉強のために!」と言っておかしな商品を勧めてくる可能性だって否定できません。
詐欺ではないにしても、銀行や郵便局の窓口で投資の勉強をしましょう!とよくわからないパッケージ商品を勧めてられたら契約しちゃいますよね?手数料がバカ高くても気づかないのではないでしょうか?
幸い、授業が本格的にスタートするまでに1年以上あります。
投資と言っても様々ですが、現代は親切な方が多く、Youtube等で無料で情報を収集することができます。
スマホゲーム、韓流ドラマで時間を消耗してしまっていませんか?
最低レベルで良いので、まずは投資について勉強を始めることからスタートしましょう。
ちなみに、投資についてGoogleで調べまくるとアルゴリズムで投資案件の広告が流れまくりますが、これには騙されない様に気をつけてください笑
一緒に楽しく学んでみましょう
約1年後には、高校生が本格的に金融教育を学び始めます。
2022年4月に高校に在籍する子供たちがいる家庭では、すぐにでも準備を始めましょう。
学校に一任するのではなく、家庭でも資産形成のための学びに親子で一緒に学ぶのが良いのではないかと思います。
月に1度は家庭の資産形成状況を家族全員で確認してみたり、学校で学んだことを子どもに話してもらって意見交換してみたり、投資知識が学べる本を家族全員で読んだりするのも良いかもしれません。
できれば活字で学ぶ方が良いでしょうが、漫画やYoutubeで投資について分かりやすく解説しているケースもあります。
思春期で子どもがあまり親の話を聞いてくれない場合は、上記の様な勉強方法も良いかもしれないですね。
親ではない誰が話した方が、意外と子どもの心に響く場合もありますよね。
難しいかもしれませんが、子どもが自分のお金で投資を始めてみると投資が「リアル」になり、能動的に学ぶことができるのでオススメです。やってみないと成功も失敗も経験できません。
ちなみに我が家では、お年玉をもらっていくらになったか計算した後、「使う?」「貯める?」「増やす?」と聞く様にしています。4歳児と8歳児にです。
2021年、長男は貯める、次男は増やす、、、と回答しました笑
投資を長い間経験すれば、「ラクに儲かる訳ではない」ということも理解できる様になるでしょう。
少額からしかスタートできないうちから始めて見るのも面白いかもしれませんね。
社会に出てから、キナ臭い儲け話を聞いた時に、「怪しいぞ」と警戒できる嗅覚を子どもが身に付けられる様、家庭でも金融リテラシーを向上させましょう。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
サラリーマン養成所とも揶揄される日本が、遂に金融教育をスタートさせます。
今回の強制的なこの流れで、親も投資に目覚めて、ゆとりある生活を送れる様になれば正に一石二鳥でしょう。
僕が過去に紹介しているた自動売買ツールも運用の手段の一つかと思います。
ただ、僕は昨今の相場でFXやバイナリーオプションの「自動売買」での運用はあまりオススメしません。
株式投資、不動産投資をメインに、トレードを学びながら運用する方法がベストだと思っています。大切なのはポートフォリオのバランスですね。
株式投資や不動産投資は正直言って地味です。そんなに楽しいものでもありません。
僕は、余剰資金でバイナリーオプショントレードをスタートし、増えた資金で別のシステムを購入して分散させたりしながら運用しています。
運用益を株式投資や不動産投資に回すフローをベースとしています。
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